では実際に、ストライプを使用したエフェクトを作成してみます。
ヌルエミッターを作成し、名前を「emitter」とします。
先ほど作成したストライプをその子供にします。
ストライプの[移動]タブを、次のように設定しなおします。
速度(X、Y、Z):(0、0、-5.0)
初期位置、加速度、およびその他ランダム値はすべて0にします。
親エミッター「emitter」での[移動]タブを次のように設定します。
速度(X、Y、Z):(0、0、3)
エミッタがZ軸方に移動しつつ、ストライプが後ろにたなびくようになります。
次に、動きに回転の要素を加えてみます。
親エミッターに、回転を加えます。
親エミッターemitterの[回転]タブを「ニュートンダイナミクス」とし、次の値を設定します。
速度初期値(X、Y、Z):(0、0、10)
子エミッターストライプ--「詳細」タブのストライプタイプを「ポリゴン」にします。
また、[基本設定]タブ
親ノードの影響を、回転「生成時のみ受ける」に設定します。
これは、親ノードの回転情報をストライプ生成時のみ継承させて、 滑らかな曲線を描かせるためのものです。
(設定前後で、ストライプの挙動に注目してみてください)
回転「受ける」
回転「生成時のみ受ける」
テクスチャタブで、「
tail.tga」を設定し、ブレンドタイプを「加算」にします。